【乾式レンガスクリーン】コーセー先端技術研究所

施工年:
WORKS

 

(説明)

 

住宅地に囲まれた立地条件の中で建築計画された研究施設です。
ワークプレイスの面積効率化のために設備配管やダクトを外部に配置させたことから、目隠しのため外壁全周にレンガスクリーンが配置されました。
レンガスクリーンは2種類の長さのレンガを使い、道路や隣家からの無数の視点から8種類のデザインパターン積みでダクトの遮蔽率をコントロールしています。
一単位が小さい煉瓦を透かしながら積層させることで、住宅地において圧迫感のないファサードを実現しています。
また、室内側からもレンガスクリーンの支持部材が見えないよう内観意匠にも配慮した下地構造としています。